今回テトラナビが紹介するのは、「テンポスホールディングス(2751)」の株主優待です。
「優待の内容」「優待のもらい方」さらに「どんな会社なのか」などをわかりやすく説明します。
テンポスホールディングスの株主優待
優待でもらえるもの
必要株数 | 優待内容 |
---|---|
100株 | 8,000円分 |
・食事券は1枚1,000円で使用条件は使う店により異なります。
・食事券は「ステーキのあさくま」のほか様々な協力会社で使用できます。
・2021年にはネット通販でも使用できるようになりました。
テンポスホールディングスの株主優待をもらう方法
権利確定月 | 最低投資金額 |
---|---|
4月 | 238,700円 |
テンポスホールディングスの権利確定月は4月なので、4月末の権利確定日までに株を保有しておく必要があります。
そして、この優待は100株以上保有するともらうことができますので、現在の株価から計算すると最低投資金額は、238,700円です。
株主優待はいつ届く(到着時期・使用期限)
到着時期:7月下旬頃に食事券と利用案内の冊子が届きます。
使用期限:8月1日から翌年7月31日の1年間です。
実際に届いた株主優待
食事券8,000円分と食事券が利用可能な店舗リスト及び、通販の店舗リストが掲載された冊子が届きます。
通販サイト使用するのもいいですが、やはり「あさくま」で使うのが好きです。
ステーキやハンバーグも美味しいですが、コーンスープが絶品です!
テンポスホールディングスについて
投資するにおいて、会社の特徴や業績を確認していきましょう。
テンポスホールディングスの特徴
テンポスホールディングスは飲食店の開業や経営をサポートする会社です。
厨房機器や備品、不動産、内装、経営支援など、飲食店経営の全てをサポートし、年間約2万件の支援実績があります。
グループ傘下には株式会社あさくまがありますので、あさくまで株主優待が利用できます。
テンポスホールディングスの株価
次に、チャートで株価の動きを見ていきましょう。
3年チャートを見ると、コロナでの暴落後、順調に株価が回復しています。
現在はほとんどコロナ前の水準に到達しています。
テンポスホールディングスの業績
投資するにあたり、業績を確認して行きましょう。
まずは、売上高を見ていきます。
次に営業利益も見ていきましょう。
コロナにより2021年にかけて売上高、営業利益ともに減少しましたが、2022年は会社予想ではV字回復と予想されています。
投資するときチェックする数字
テンポスホールディングスの優待利回り・配当利回り
株価 | 1,097円 |
優待利回り | 3.35% |
予想配当利回り | 0.42% |
合計利回り | 3.77% |
配当利回りは低いですが、株主優待が8,000円相当と高額なため、優待利回りは3%を超えています。
指標(PER・PBR・ROE)
つづいて、企業の価値などの指標を見ていきましょう。
PER | 19.58倍 |
PBR | 2.53倍 |
ROE | 12.93% |
PER、PBRは多少割高と出ています。
ROEは12%以上で良い数値です。
指標の説明
PER | 今の株価が1株あたりの純利益の何倍なのかを表す数値です。日本の上場企業はPER15倍程度が平均とされているので、一般的にPER15倍よりも高ければ割高、低ければ割安とされることが多いです。 |
PBR | 今の株価が1株あたりの純資産の何倍なのかを表す数値です。一般的にはPBRが1倍以上なら割高で、1倍未満であれば割安と考えられています。 |
ROE | 自己資本利益率と訳され、企業が自己資本によってどれだけ効率よく利益を出しているかを表す数値です。一般的に8%以上が投資の目安とされ、10%~20%だと優良企業であると考えられています。 |
まとめ
今回は、テンポスホールディングスの株主優待について紹介しました。
最後にポイントをまとめると・・・
・優待は多くの協力店舗で使える食事券
・食事券は店舗だけでなく、通販サイトでも使用可能
・業績はV字回復
今回は以上です。
皆様の投資の参考にしていただければ幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。