今回は、BRUNO(3140)(以前の社名:イデアインターナショナル)の株主優待が届きましたので紹介します。
このブログでは・・・
「株主優待がもらえる株に投資したい!」
「どんな株に投資したらいいかわからない!」
「投資するなら会社や業績のことも知りたい!」
そんな方に「優待の内容」「優待のもらい方」さらに「どんな会社なのか」などをわかりやすく説明します。
BRUNO(3140)の株主優待
優待でもらえるもの
RIZAPグループ商品と交換できるポイント
必要株数 | 優待内容(年2回) |
---|---|
100株 | 9,000円分 |
200株 | 18000円分 |
400株 | 24,000円分 |
600株 | 30,000円分 |
2000株 | 36,000円分 |
優待カタログから所有しているポイント分商品等を選ぶことができます。
付与されるポイントは株数が増えるごとにグレードアップしていきます。
気になるカタログの内容ですが、RIZAPグループの商品から選ぶことができるので、BRUNOの商品以外も選べます。
RIZAPは様々な業種の企業を傘下にしていますので、化粧品や雑貨、家電などいろいろなものから選ぶことができます。
優待をもらう方法
権利確定月 | 最低投資金額 |
---|---|
6月 | 87,700円 |
BRUNOの権利確定月は6月なので、6月末の権利確定日までに株を保有しておく必要があります。
そして、この優待は100株以上保有するともらうことができますので、現在の株価から計算すると最低投資金額は、87,700円です。
優待株は権利確定日に向けて株価が上昇するパターンが多いので、6月末付近では買わずに株価が下落したタイミングを狙いたいですね。
優待のポイント
実際に届いた株主優待
私は200株保有しているので、18,000円分のポイントをいただきました。
そして、選んだ商品は・・・大人気のBRUNOホットプレートです!
色はホワイトを選びました。
たこ焼きようのプレートも付属していました。
さっそくホットケーキとウインナーを焼きました。
ホットケーキ+バター+メイプルシロップは最高です!
私は200株保有なので18000ポイントのグランデサイズのホットプレートをいただきました。
100株では9000ポイント付与なので、コンパクトホットプレートが選べます。
BRUNOについて
投資をするにおいて、どんな会社なのか、また、業績はどうかを確認していきましょう。
会社の特徴
BRUNO(旧社名:イデアインターナショナル)は家電やインテリア雑貨などを取り扱っている会社でRIZAPグループが親会社です。
商品では、ホットプレートなどのオシャレなキッチン家電が中心のブランド「BRUNO(ブルーノ)」、バッグなどのブランド「ミレスト」のほか化粧品も扱っています。
全国に店舗を出店するほかにも、自社ECサイトでネット販売も行っていますね。
株価の動き
次にチャートで株価の動きを見ていきましょう。
コロナ前からの週足のチャートを見てみると、コロナの影響で約600円まで下落しましたが、見事にV字回復しています。
その後は6月の権利確定月で大きく下落。そして順調に株価が上昇しまた今年の権利確定月で大きく下落しています。現在はおおむねコロナ前の水準に落ち着いています。
権利確定月を境に大きく上下するのは、まさしく優待株の特徴が見られます。
株を買うタイミングは注意したいですね。
会社の業績
次に売上高を見ていきましょう。
グラフは過去4年間と2022年の会社予想の売上高のグラフです。
2018年から売り上げを順調に伸ばしています。
次に営業利益も見ていきましょう。
コロナで大きく落ち込むこともなく、営業利益も順調に伸ばしていますね。
投資するときに見ておく数字
優待や配当金の利回り
株価 | 877円 |
優待利回り | 10.26% |
配当利回り | 0.46% |
合計利回り | 10.72% |
優待利回りはなんと10.72%です。
こんなに高くていいの?と心配になるくらいうれしい数字です。
配当利回りは0.46%で合計は10.72%と高いです。
指標(PER・PBR・ROE)
PER | 24.18倍 |
PBR | 2.65倍 |
ROE | 10.67% |
PERやPBRを見ると多少割高ですね。
ROEは10%以上なので、効率よく利益を出している印象です。
PER・PBR・ROE について
PER | 今の株価が1株あたりの純利益の何倍なのかを表す数値です。日本の上場企業はPER15倍程度が平均とされているので、一般的にPER15倍よりも高ければ割高、低ければ割安とされることが多いです。 |
PBR | 今の株価が1株あたりの純資産の何倍なのかを表す数値です。一般的にはPBRが1倍以上なら割高で、1倍未満であれば割安と考えられています。 |
ROE | 自己資本利益率と訳され、企業が自己資本によってどれだけ効率よく利益を出しているかを表す数値です。一般的に8%以上が投資の目安とされ、10%~20%だと優良企業であると考えられています。 |
まとめ
今回はBRUNOの株主優待について紹介させていただきました。
最後にポイントをまとめると・・・
- 優待はポイントでカタログから自由に組み合わせて選べる
- BRUNO製品だけでなくRIZAPグループの商品からも選択可能
- 業績は順調だが株価の動きに注意
今回は以上です。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
投資の参考にしていただければ幸いです。
テトラ