今回は、コロワイド(7616)の株主優待について紹介します。
このブログでは・・・
「株主優待がもらえる株に投資したい!」
「どんな株に投資したらいいかわからない!」
「投資するなら会社や業績のことも知りたい!」
そんな方に「優待の内容」「優待のもらい方」さらに「どんな会社なのか」などをわかりやすく説明します。
コロワイドの株主優待
優待でもらえるもの
株主様ご優待カード
必要株数 | 優待内容 |
---|---|
500株 | 株主様ご優待カード 1枚(初回のみ) |
初回のみ株主様ご優待カードが届きます。
その後はカードにポイントが付与されていく仕組みです。
株主優待ポイント
必要株数 | 優待内容 |
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500株 | 20,000円相当を年2回 |
20,000円相当を年2回となっていますが、3月末の株主には6月と9月に各10,000ポイント付与され、9月末の株主には12月と3月に各10,000ポイント付与されます。
ポイントはコロワイドグループの店舗で利用できるほか、海産物やグルメと交換することができます。
利用可能な店舗
●甘太郎 ●いろはにほへと ●北海道 ●やきとりセンター ●ラパウザ ●三間堂 ●贔屓屋(奈良本店(FC)を除く) ●ウルフギャング・パック ●ほのぼの横丁 ●カラオケ デイ・トリッパー ●3・6・5酒場 ●フレンチーナ ●NIJYU-MARU ●KITEKI ●M.M MARKET&CAFÉ ●トンテキ とん八 ●ステーキ宮 ●にぎりの徳兵衛 ●寧々家 ●カルビ大将 ●時遊館 ●味のがんこ炎&がんこ亭 ●かつ時 ●海へ ●和処ダイニング暖や ●海鮮アトム ●炭火焼処 鳥の蔵 ●和牛ステーキ 桜 那須高原店 ●CANTINA ●なぎさ橋珈琲 ●カフェ&ビヤレストラン 宮 ●やきとん酒場ぎんぶた ●みなとみらい食堂 ●かっぱ寿司
ポイントで交換できるもの
交換できる商品は季節により限定の商品があったりします。
優待をもらう方法
権利確定月 | 最低投資金額 |
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3月 9月 | 788,000円 |
権利確定月は3月と9月の2回になっています。そのため3月末と9月末の権利確定日に株を保有しておく必要があります。
注意点として、この優待は500株以上保有しなければなりません。よって現在の株価から計算すると最低投資金額は、788,000円になります。
かなり高額になりますので、株価が下がってきたタイミングを狙うか、500株までコツコツ投資していく必要があります。
優待のおすすめポイント
コロワイドのポイントは3か月ごとに10,000ポイント付与され、年間で40,000ポイントももらえます。
ポイントはカッパ寿司やステーキ宮などで1ポイント1円で利用できます。
私は家族でカッパ寿司に行きますが、もう何年も現金を使用していません。
そして、使い切れなかったポイントは商品と交換することが可能です。
私は銀鮭、本マグロ、お米などを好感したことがありますが、どれもボリュームも味もよく大満足でした。
とくに銀鮭はまるまる一匹分の切り身が届くので、冷凍庫がパンパンになります。
コロワイドについて
会社の特徴
コロワイドは居酒屋からレストラン、ファストフード、カラオケまで、20を超えるブランドを運営しています。
M&Aを繰り返し、規模や売り上げを拡大しているイメージが強いですね。
2020年には「大戸屋」の買収でニュースになっていました。
株価の動き
次にチャートで株価の動きを見ていきましょう。
10年間のチャートを月足で見てみます。
M&Aを繰り返して規模を拡大し、それに伴い株価も上昇してきた経緯が表れていますね。
2018年ごろをピークに下がり始めて、コロナでさらに大きく下げています。現在は2015年ごろの水準となっていますが、外食業界のためコロナの感染状況やGOTOキャンペーンのなどの影響で大きく変動することがありますので、買い時は見極めていきたいところです。
会社の業績
次に売上と利益も確認していきます。
コロナ禍での業績はどのように変化したか見ていきましょう。
2020年、2021年と売り上げが減少し営業利益もマイナスになっています。
2022年は会社予想では業績回復の予想となっていますね。実際に店舗に行ってみましたが、かなりお客さんで賑わっているなという印象でした。
投資するときに見ておく数字
優待や配当金の利回り
株価 | 1,576円 |
優待利回り | 5.08% |
配当利回り | 0.32% |
合計利回り | 5.40% |
配当利回りは0.32%と低いですが、さすがの優待利回りは5.08%と高いですね。
指標(PER・PBR)
PER | 254.78倍 |
PBR | 3.97倍 |
PER・PBRは割高です。
今後、業績が回復してどのように変化するか注目です。
PER・PBRについて
PER | 今の株価が1株あたりの純利益の何倍なのかを表す数値です。日本の上場企業はPER15倍程度が平均とされているので、一般的にPER15倍よりも高ければ割高、低ければ割安とされることが多いです。 |
PBR | 今の株価が1株あたりの純資産の何倍なのかを表す数値です。一般的にはPBRが1倍以上なら割高で、1倍未満であれば割安と考えられています。 |
まとめ
今回はコロワイドの株主優待について紹介させていただきました。
最後にポイントをまとめると・・・
- 優待は年に40,000ポイントで利回りは5%以上
- 様々な店舗で使えて、商品とも交換できる
- 業績はコロナで大打撃だが、会社予想では回復の予想
今回は以上です。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
投資の参考にしていただければ幸いです。
テトラ