今回は、ヤマダホールディングス(9831)の株主優待を紹介します。
このブログでは・・・
- 株主優待がほしいけど、どんな株に投資したらいいかわからない!
- どんな株主優待がもらえるか知りたい!
- 投資するなら会社や業績のことも知りたい!
そんな方に「優待の内容」「優待のもらい方」さらに「どんな会社なのか」などをわかりやすく説明します。
ヤマダホールディングスの株主優待
優待でもらえるもの
必要株数 | 優待【3月】 | 優待【9月】 |
---|---|---|
100株 | 500円分 | 1,000円分 |
500株 | 2,000円分 | 3,000円分 |
1000株 | 5,000円分 | 5,000円分 |
10000株 | 25,000円分 | 25,000円分 |
・買物優待券は1枚500円の割引券です。
・税込1,000円ごとに1枚使え、1度の買い物で50枚まで使えます。
ヤマダホールディングスの株主優待をもらう方法
権利確定月 | 最低投資金額 |
---|---|
3月 9月 | 39,800円 |
ヤマダホールディングスの権利確定月は3月と9月なので、それぞれ月末の権利確定日までに株を保有しておく必要があります。
そして、この優待は100株以上保有するともらうことができますので、現在の株価から計算すると最低投資金額は、 39,800円 です。
5万円以下で投資できますので、投資初心者にもおすすめです。
株主優待はいつ届く(到着時期)
権利確定月 | 優待到着時期 |
---|---|
3月 | 6月下旬 |
9月 | 12月中旬 |
有効期限は3月優待が12月末、9月優待が6月末です。
届いたらすぐに使いましょう!
実際に届いた株主優待
優待券と一緒に利用できる店舗の一覧が届きます。
店舗一覧は公式サイトでも確認できます。
ヤマダ電機は家電だけでなく日用品も扱っていますので、私は優待券で洗顔フォームや乳液を買っています。
ヤマダホールディングスについて
投資するにおいて、会社の特徴や業績を確認していきましょう。
ヤマダホールディングスの特徴
ヤマダホールディングスは、47都道府県すべてで店舗を展開している大手の家電量販店チェーンです。
「テックランド」や「LABI」などの店舗は利用したことがあるのではないでしょうか。
また、近年は家電だけでなく、住宅・インテリアなど住空間を総合的に取り扱っています。
株価の動き
次に、チャートで株価の動きを見ていきましょう。
2021年2月に株主優待が改悪されました。
その後は下落を続けコロナショック以下まで落ち込んでいます。
ヤマダホールディングスの業績
投資するにあたり、業績を確認して行きましょう。
まずは、売上高を見ていきます。
次に営業利益も見ていきましょう。
- TOBとは
-
株式公開買付けのことで、株式を「期間・株数・価格」を公告して、買い集める制度です。
主に経営権の取得や、子会社化することを目的に行われます。
投資するときチェックする数字
ヤマダホールディングスの優待利回り・配当利回り
株価 | 396円 |
優待利回り | 3.78% |
予想配当利回り | 4.56% |
合計利回り | 8.34% |
この頃株価が低迷していることも影響していますが、優待・配当ともに高い利回りです。
指標(PER・PBR・ROE)
つづいて、企業の価値などの指標を見ていきましょう。
PER | 5.7倍 |
PBR | 0.52倍 |
ROE | 8.06% |
PER・PBRともに割安で、ROEも8%を超えて利益率もいいです。
指標の説明
PER | 今の株価が1株あたりの純利益の何倍なのかを表す数値です。日本の上場企業はPER15倍程度が平均とされているので、一般的にPER15倍よりも高ければ割高、低ければ割安とされることが多いです。 |
PBR | 今の株価が1株あたりの純資産の何倍なのかを表す数値です。一般的にはPBRが1倍以上なら割高で、1倍未満であれば割安と考えられています。 |
ROE | 自己資本利益率と訳され、企業が自己資本によってどれだけ効率よく利益を出しているかを表す数値です。一般的に8%以上が投資の目安とされ、10%~20%だと優良企業であると考えられています。 |
まとめ
今回は、ヤマダホールディングスの株主優待について紹介しました。
最後にポイントをまとめると・・・
・優待はヤマダグループで使える買物券が年2回
・株数増加で優待がグレードアップ
・業績は伸びているが、株価は下落中
今回は以上です。
皆様の投資の参考にしていただければ幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。