【牛丼大盛！】吉野家ホールディングス（9861）到着した株主優待を紹介

2021年12月30日2022年1月24日

今回は、吉野家ホールディングス（9861）の株主優待を紹介します。

このブログでは・・・

そんな方に「優待の内容」「優待のもらい方」さらに「どんな会社なのか」などをわかりやすく説明します。

吉野家ホールディングスの株主優待

２月と８月の年２回
（１）株主優待券
（２）自社商品詰め合わせ

・株主優待券は１枚500円で、吉野家やはなまるうどん等のグループ店で利用できます。
・自社商品詰め合わせは株主優待券と引き換えることができます。

権利確定月	最低投資金額
２月　８月	234,600円

吉野家ホールディングスの権利確定月は２月と８月なので、それぞれ月末の権利確定日までに株を保有しておく必要があります。

そして、この優待は100株以上保有するともらうことができますので、現在の株価から計算すると最低投資金額は、234,600円です。

投資するにおいて、会社の特徴や業績を確認していきましょう。

吉野家ホールディングスは牛丼の「吉野家」うどんの「はなまる」を全国展開している会社です。

店舗数は国内に「吉野家」が1,187店、「はなまる」が462店、その他188店を展開しています。
世界ではアジア、アメリカ、オセアニアに展開しています。（2021年12月30日現在）
誰でも１度は利用したことがあるのではないでしょうか。

次に、チャートで株価の動きを見ていきましょう。

2019年12月までは順調に株価を伸ばしていましたが、コロナにより大きく下落しました。その後は徐々に株価が上昇しています。

投資するにあたり、吉野家ホールディングスの業績を確認して行きましょう。

まずは、売上高を見ていきます。

次に営業利益も見ていきましょう。

2021年2月決算はコロナで大きな赤字ですが、会社予想では、2022年はV字回復と見込まれています。

優待利回りは100株の場合

2020年に株主優待の金額が改悪され、優待利回りが低下しています。
200株保有の時が一番利回りが高くなります。

つづいて、企業の価値などの指標を見ていきましょう。

PER・PBRともに割高感がありますが、ROEは赤字から抜け出して10％を超えています。

指標の説明

PER	今の株価が1株あたりの純利益の何倍なのかを表す数値です。日本の上場企業はPER15倍程度が平均とされているので、一般的にPER15倍よりも高ければ割高、低ければ割安とされることが多いです。
PBR	今の株価が1株あたりの純資産の何倍なのかを表す数値です。一般的にはPBRが1倍以上なら割高で、1倍未満であれば割安と考えられています。
ROE	自己資本利益率と訳され、企業が自己資本によってどれだけ効率よく利益を出しているかを表す数値です。一般的に8％以上が投資の目安とされ、10％～20％だと優良企業であると考えられています。